ユニバーサルマナー検定を受講しました!

突然ですが、

皆様は外を歩いているときに困っている方を見かけたらどうしますか?

 

声をかけてお手伝いをする、「大丈夫かな」と見守る…

 

いろいろだと思いますが、

勇気が出せず行動に移せなかったり、

どうすれば良いか分からなかったりする方も

多いのではないでしょうか?

 

弊社はイベントや施設の運営を通してたくさんの方と出会います。

より多くの方が安心して楽しめる場所をつくるために、

ユニバーサルマナー検定3級を受講しました!

 

ユニバーサルマナー検定3級では、

人それぞれの違いを理解することや

その方に適切なサポートをするためのお声がけの方法など、

ユニバーサルマナーの入門となる内容を学びます。

 

社外より講師の方にお越しいただき、

グループで話し合いながら

多様な視点で物事を見ること、

生活の中にどのような配慮がされているか

を考えました。

グループメンバーで意見を出し合って、人と人との共通点や違いを考えています

グループに分かれて演習問題に取り組んだ際、

ある状況を見て、必要な配慮を想像する場面がありました。

その中では、社員ごとに考える視点が異なり、

同じ場所で業務を行う仲間でも、物事の見え方や捉え方が

多様であることに驚きました。

 

また、知識として曖昧な部分を認識する機会になりました。

 

例えば、皆様はこのマークの意味、ご存知でしょうか?

弊社の管理施設にも設置されているマークです

見たことはあるけれど、

意外とその意味を知らない方も多いかもしれません。

 

このマークは「耳マーク」といい、

聞こえが不自由なことを表すと同時に、
聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すものです。

 

実際、このマークの意味を正確に理解しているスタッフは少なく、

よく見かけるマークでも、

改めてその正しい意味を知っておく必要があると感じました。

 

 

ユニバーサルマナー検定を通して、

人と人の違いを想像すること、正しい知識を持つことの

大切さを学びました。

 

見慣れた園内やイベント運営時の装飾についても、

いま一度、“みんなに優しいかどうか”を考え、

より多くのお客様に楽しんでいただけるよう

ユニバーサルマナーの実践に取り組んでまいります!