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平野 芳郎
あすたむらんど徳島 |
私が育児休暇を取得したきっかけは、家族との時間を大切にしたかったこと、そして子どもの成長をしっかりと見守りたいと考えたからです。初めての子育てで不安を感じていた妻をサポートし、育児の大変さを共に経験したいと思いました。また、会社でも育休取得を推奨しており、上司や同僚の理解があったことで、安心して休暇を取る決断ができました。こうした環境を整えてくれた会社には、心から感謝しています。
育休中は、育児を中心に過ごしました。日中はおむつ替えやミルク、寝かしつけを担当し、夜も交代で育児をすることで、妻と負担を分担しました。また、赤ちゃんとの触れ合いを大切にしながら、散歩に出かけたり、育児に関する本を読んだりしました。さらに、家事も積極的に行い、料理や掃除のスキルも向上しました。育児の合間には、自分の時間を使ってリフレッシュすることも意識し、心の余裕を持つように努めました。
育休を取って一番良かったのは、子どもの成長を間近で見守ることができたことです。毎日の小さな変化に気づき、笑顔や寝顔を見るたびに幸せを感じました。また、育児の大変さを実感することで、妻への感謝の気持ちがより深まりました。また仕事と家庭のバランスについて改めて考えるきっかけにもなりました。このような貴重な経験ができたのは、会社が育休を取得しやすい環境を整えてくれたおかげです。柔軟な制度と職場の理解があったことに、改めて感謝したいと思います。
職場復帰後は、時間の使い方や仕事の進め方を以前よりも意識するようになりました。限られた時間の中で効率的に働くことを心がけようと思います。また、育休を取得したことで、同じように育児をしている同僚との会話が増え、共感し合える関係が築けるようになりました。育休中に業務を支えてくださった上司や同僚への感謝の気持ちを大切に、これからはより一層努力し、職場に貢献していきたいと考えています。